博士の水球日記

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おはようございます，山中です．
今年も残す所あと１日となりました．今年最後の更新をしたいと思います．

昨日，僕の机の上が荷物でごっちゃごちゃになっていたので，大掃除をしていました．
掃除後，机はかなり綺麗になりました．これで勉強がはかどります笑

掃除をしていると，たくさんのメモとノートが発掘されました．

（発掘されたメモたち）

メモを取るようになったきっかけは，大学院1年の時に仲良しだった先輩のアドバイスです．
僕は頭が多動なのでいつも色々何かを考えています．
この時に，水球や研究に関していいアイディアが浮かんだりするのですが，何もしないでいるとすぐに忘れてしまいます．
それこそ，2歩歩くと違うことを考えていたりします笑
このことを先輩に相談した所，「メモを取るといいよ」とアドバイスをくれました．
以来，ずっとメモを取り続けています．

元々，ノートに文字を書くのが好きだったので，メモを取ることは全く苦ではありませんでした．
むしろ，頭から湧き出るたくさんのことが言葉に表れて，毎日がより楽しくなりました．

メモのいいところは，読み返せるところです．
メモを読み返すと，メモを取った時，どんな風に何を考えていたかを思い出すことができます．
少し恥ずかしいこともありますが，読み返すととても面白いです．

また，とにかくメモするようにしていると，なんだかんだメモする内容は絞られてきます．
雑多に散らかった見える自分の頭の中も，実は大きく分類ができて，段々とまとまりができてきます．
僕の場合，メモしてる内容は水球のことが大半を占めますが，自分の気持ちや研究のアイディアなどが書かれたりしています．
僕はそれをノートにまとめていきました．
そうすることで，研究を進めることができたように思います．

僕はメモを取るのが大好きです．
これからもメモを取り続けると思います．そして，自分の思ったこと，感じたこと，を大切にこれからも生きたいと思います．

みなさん良いお年を！
また来年も水球しましょうね！
それでは！  

こんにちは！山中です．
更新したいと思います．

今日は小学生についてです．
僕は主に中高生の練習を見ていますが，時々小学生の練習している姿を見ると変化が大きいことに気付かされます．
それこそ，泳ぐのが速くなったり，ボールを投げれるようになったりです．
どんどん動きを覚えて変わっていきます．
ただ，いい変化も悪い変化もすぐに現れるように思います．

この時指導者がすべきことは，いい時と悪い時の違いをきっちり教えることだと思います．
例えば，ボールを遠くに投げることに関して言えば，いい動きでは肘をあげる，身体を使って投げるといった動きだと思います．
ボールを遠くに投げれない時は，きっと肘が下がったり，手だけで投げていたり，といった動きをしていると思います．
この時，違いを見せたり，言葉にしたり，教えたりできるのが必要だと思いました．

小学生は神経系の発達が進む時期です．
色々な感覚をつかめるように色々な動きを教えてあげて，運動時にいい動き，悪い動きを教えてあげるのが大切かと思います．
※悪い動きの練習も目的によって必要な時があります（身体の使い方の練習など）．

ちなみに小学校高学年から中学生は心肺機能が高まるので，心臓をバクバクさせたり，長い時間動けるようなトレーニングがいいと思っています．
例：ダッシュを繰り返すトレーニング，長い時間身体を動かし続けるトレーニングなど．
高校生からは筋力が上がってくるので身体に自身の体重以上の負荷がかかるようなトレーニングが必要かと思っています．
例：ウェイトトレーニング，より高負荷の対人トレーニング

子どもは1人1人違います．よって，泳ぎも人それぞれです．それこそ，巻き足もシュートもみんな違います．
みんな同じにするというのは，強くなるための1つの方法だと思っています．
ただ，やっぱり自分のいいところは何か？というのを見つけて欲しいと思っています．
そのためには，指導者のアドバイスや自分の身体からそれを見つける必要があります．

ある程度，基本的な動きというものはありますが（基礎），僕はその子どものいいところを見つけて，それを伸ばして個性的ないいチームを作りたいと思います！
水球は相手より点を決めて，相手より点を取られなければ，最終的には勝てる水中でのゴール型のスポーツです！笑
それをチームで発揮できた時はすごーーーくおもしろいと感じます．
いいチームはそんなチームな気がします
それこそ，試合をしている選手だけでなく，観ている観客，指導者，試合のスタッフ誰もがいいチームだと感じてくれると思います．


これからもいい練習をしましょう！
それでは！  

こんにちは！山中です．
更新します．

僕と水球との出会いは高校生です．
そして，今も水球に夢中です．
僕の両親や水球を教えてくれた恩師も，まさかここまで夢中になるとは思わなかったと思います笑

でも自分と水球との関係を振り返ると，もちろん楽しいこと，嬉しいこともたくさんありますが，傷ついたことも多いです笑
むしろ傷つくことの方が多かったのかもしれません．
でもやっぱり水球には魅力があって，水球はやめられない．

この感じはなんというのか？
水球に「恋」をしているのかもしれません笑
でも多分水球に「恋」をしてる人達はこの世の中にはたくさんいます．
こういう人達を僕は水球星人と勝手に呼んでいます笑

僕も多分水球星人の1人なのかと思います．
水球星人達にそれぞれ役目があると思いますが，僕の役目は水球を通してみんなを元気にすることだと思っています．
それこそ，水球を「する」「みる」「支える（教える）」「知る（研究する）」「つなげる」ことで，何か嫌なことがあっても，みんなに元気になってもらって，次に向けてをイキイキと過ごして欲しいと思っています．
これは，ジョイフルでは選手だけでなく，指導者も保護者の皆さんもみんな一緒にです．
水球を通してみんなを元気にすることが僕の役目だと思うので，これからもいっぱい水球に恋しようと思います！

それでは！笑  

こんにちは．山中です．
少し日が経ってしまいましたが，サンズイカップで感じたことを書いていきたいと思います．

僕が感じるサンズイカップの魅力は水球好きなら誰でも参加できるということです．
日本には気軽に参加できる水球の大会というものが少ないです．
ほとんどの大会に参加するには，チームが団体登録されている，個人が競技者登録されているなどが必要となります．

でも，今回のサンズイカップにはそのような登録の必要がありません．
「水球がしたい」「水球が好きだ」という人であれば誰でも参加することができます．
会場には小学生から60歳オーバーの水球選手がたくさん会場に集まっていました．
こういう大会が多くの場所で実施されればいいなと思います！
水球というスポーツを中心にこれだけたくさんの人が集まります．
やっぱり水球はおもしろい！


そして，もう1つの魅力は会場に行けばたくさんの人に会えることです．
これだけたくさんの人が会場に集まります．そうすると，久々に合う水球仲間や水球の練習仲間や大学生の頃に試合をした選手や僕が指導したことがある選手などたくさんの選手にあえます．

コロナで中々試合もなく，会えない人もたくさんいました．
人と会えるのはやっぱり嬉しいですね！
水球やスポーツには人をつなげてくれる力があると改めて感じました．
やっぱり水球はおもしろい！


ぜひみんなで水球しましょう！
それでは！
  

こんばんは．山中です！
今日はサンズイカップについて書いていきたいと思います．

12月3日（土）に秀明大学でサンズイカップが開催されました．
水球好きな人なら誰もが参加できるというのがとても魅力的な大会だと思います．

この大会にジョイフルは①ジョイフルシニア，②ジョイフルジュニアの2チームで参加しました．
①ジョイフルシニアは中高生とOBの混合チーム
②ジョイフルジュニアは小学生チーム
という感じになっています．

僕は主に中高生を担当しているので，ジョイフルシニアで一緒に参加してきました．

試合には全てがつまっています．
勝敗，動き，練習の成果，判断，協調性，社会性など今まで練習や行ってきたこと全てがそこにつまっています．
現役には試合を通して，日頃の練習の成果を実感して欲しい，水球の試合の楽しさ・雰囲気を味わって欲しい，チームスポーツの良さと，動きや協調性を学んで欲しいと思っています．
そのためにはやっぱり試合に出る必要があります．
ただ，今はジョイフルの中学生と高校生の数が少なく単独でチームを組むことができません．
そこで，OBさんたちの力を借りて試合に参加しました．

試合結果としては負けてしまいましたが，中高生の課題が見えたいい大会になったと感じています．
特にチームで試合をすることを通してでしかわからない動きを経験して，反省点が見つかったことがよかったと感じています．
今はまだチームを組めなくても，今回の反省を練習に活かしていきたいと感じています．

また，OBさんも久々に水球をプレイできて楽しそうに見えました．
やっぱりみんなでやる水球は楽しいですね！
OBの皆さんまたよろしくお願います！

そして，こうしてみんなが参加して，経験を積んで成長，楽しめる大会が大好きです．
サンズイカップを開催・運営いただきありがとうございました！

寒くなってきましたが，みなさんまたプールでお会いしましょう！
次もサンズイカップを通して感じたことを書きたいと思います．

それでは！