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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2023年05月16日

みんなに水球をはじめてほしい 55

山中です.更新します!

質問するということに関してです.
基本的に質問というのは,誰か他者に対してよく行われます.
例えば,「調子はどうか?」,「なんで水球を始めたの?」,とかです.
そうすると,相手が理由や答えを教えてくれたり,段々と話になっていきます.

今回はこの質問を自分自身にするということに挑戦してみてほしいと思いました.
例えば,「なぜあの時シュートをうったのか」とか「なぜシュートは外れたか」とかです.
どんどん応える感じで書いてみようと思います.具体例なので本当ではありませんが,なんとなく想像してみてください.

質問:なぜあの時シュートをうったのか
答え:自分の前にマークがいなかったから
これをさらに自分に質問していきます.

質問:なぜ自分の前にマークがいなかったのか?
答え:右サイドの選手が抜けていたから

また質問します.

質問:なぜ右サイドの選手が抜けたか?
答え:相手の選手がパスをカットした時に右サイドの選手がアウトマークをしていたから

質問:なぜ相手の選手のパスをカットした時に右サイドの選手がアウトマークをしていたか
答え:パスカットが起こると予測していたから

質問:なぜパスカットが起こると予測していたか
答え:相手のパサーへの当たりが厳しく,パスがカットされそうだったから


これは具体例ですが,質問と答えを繰り返していくと,段々と答えが絞られていきます.
その答えをどんどん探していくと,わからないことが出てきます.
そうすると,それを実際にやってみたり調べてみたりして答えを探します.
そして,それをまた繰り返します.
そうすることで,自身の理解がどんどん深まっていくような気がします.

もちろん始めは中々答えが出ないことがたくさんあります.
でも,やっていくうちに答えが見つかったりしてどんどん質問が核心に近づいていくような気がします.
これは1人でもできるのでぜひやってみてください.

1人で何か考える時,答えを出すのにいい方法だと思っています!

それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 18:14Comments(0)JAC水球筑波大学

2023年05月16日

みんなに水球をはじめてほしい 54

また更新したいと思います.
年間のトレーニングを考えるというのをやってみたいと思います.

例えば,中学生で考えてみようと思います.
中学生にはJOを一番大きな大会です.JOの本戦は夏のJOが8月末,春のJOが3月末にあります.
そのための予選会が関東では夏は7月,春は1月に行われています.

だとすると,まず7月と1月にゲームでパフォーマンスを発揮できるようにして,予選をとっ馬できるように指導する必要があります.
では,関東で予選を突破するにはどれくらいのレベルが必要なのか?
昨年のJOでは,群馬,カワサキ,エス,といった関東のチームが全国で4強に入りました.
抽選や組み合わせにもよりますが,この4チームに勝てるようなチーム力がないと関東を突破することは難しいということです.
つまり,関東でJOに毎回出るチームになるには全国で優勝,もしくはベスト4に入る実力をつけている必要があります.
かなりレベルは高いと思いますが,これくらいのチームであれば,確実に関東の予選会を突破できると考えられます.

では,そのレベルはどの程度なのか?
中学生は15人までがベンチに入ることができます.
そのうちの7人が試合に出ますが,どれくらいの技能を持っていないといけないか.
正直,これっといって数値を出すことができません.
なぜなら,そういうデータを僕は持っていないからです.

ただ,ゲームを見ていて①ボールを投げる,②泳ぐ,の2つで考えると,,,,
①だと,足をつかないで中学生ボールを22-25mくらいの距離を正確に投げれる力が必要だと思います.
②だと,50mを30秒くらいの速さで泳げるくらいの力が必要な気がします(なんとなく).で,それを50mを3本ダッシュできるくらいのスタミナがあると感じます.
もう少し,ここが具体化できればチームをそれに近づけることができるのはないか?と思っています.

この2つを達成するには,大きな身体を作っていく必要があります.
中学生で勝つ選手は身体が,高校生にも負けない身体作りの準備ができているように思います.
動ける大きな身体は水中だけでなく,陸上でも作っていく必要があります.

目標に向かってトレーニングを行う,ご飯をしっかり食べる,適切な睡眠をとる,いったことが必要です.

あとは,水球の理論・戦術を理解することです.
簡単に言えばチームとしてどんな風に攻めるか,守るかを共有する必要があります.
ここは指導者が中心となって選手と考えなくてはいけません.

こう考えてみると,もう少し具体化したいなと思います.
自分がやりたい戦術だったり,目標の数値だったり,です.
そこは調べてデータとして把握したいと思いました.
あまり具体的な答えが出ませんでした.すみません.
今度映像やデータを参照してもう少し考えてみたいと思います.

それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 18:00Comments(0)JAC水球筑波大学

2023年05月16日

みんなに水球をはじめてほしい 53

お疲れ様です.山中です.
更新します.

僕は趣味でバイクに乗るのが好きです.ヤマハのバイクに乗っています.
バイクに乗り出したのは大学生に原付に乗り始めたのがスタートでした.
それまでは自転車で移動していましたが,原付に乗ることで行動範囲がガッと広がりました.
水球の仲間だけでなく柔道の友達とバイクに乗って風呂に入りに行ったり,買い物に行ったりしました.
1人でぶらぶらするのも好きで,オフの日に1人で牛久大仏を目指して原付に乗ってみたりしていました笑
移動手段としてもバイクが好きです.

また,バイクに乗って走っていると,自分の周り空気が速いスピードで流れていきます.
その感じがとても好きです.
自分の力では走ってもその速さに到達することはできません.
バイクに乗るとその感じを感じることができるのがとても好きです.

また,景色を見たり,何かの匂いがしたり,とかバイクに乗ると五感でたくさんのものを感じるもことができます.


でも,水の中も同じだと思っています.
水に飛び込んで身体が冷やされる感じ,水に全身を包まれる感じ,音が聞こえなくなる感じ,プールによって味が違う感じ(各プールで口に水を入れるとなんだか味が違う気がします.)など色々です.
それこそ,50mを40秒代で泳ぐ選手の見える景色やスピードの感じってどんなんだろうか.とか思います.
チューブを使ったり,引っ張ってもらったりしたらその感じを感じることができるかもしれません.
水の中では感じることがたくさんあります.

水球でもそうです.目,耳,鼻?,触覚,味?の感覚を感じることができるような気がします.
それこそ,水という不自由な状況において,速いシュートを見たり,泳ぐ速さを感じたり,身体が急に上がるのを見たり,浮いたり,潜ったり,沈んだり,その時々でたくさん感じることがあります.

水の豊かさを感じることは水球の1つの楽しみ方だと思います.
ぜひその楽しさをみんなで共有できたら嬉しいです!

それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 17:38Comments(0)JAC水球筑波大学

2023年05月16日

みんなに水球をはじめてほしい 52

更新したいと思います.
練習を指導する時に1つのこと(得意なこと)をとにかく鍛えるか,バランス良く鍛えるかということで悩んだりします.
この時に大切だと感じるのが,時期だと思います.

特に水球を始めて間もないうちは,基礎の動作ができないとゲームができません.
それこそ,浮く,泳ぐ,投げるといった基礎技能をバランス良く鍛えていく必要があると思います.
そういった基礎技能がバランス良く鍛えられると,得意なことが出てきてそれを伸ばしていくという指導が加わってくるような気がします.
よって,初心者やレベルが低い時は基礎をバランス良く鍛えて,その後特徴(いいプレー,得意なことなど)が出てきたら,それを見つけて伸ばしてあげることが大切かと思います.
この特徴を見つけるのも指導者の役目の1つだと思います.

次に,時期は時期でもシーズンとオフシーズンで違いがあると思います.
オフシーズンでは基礎をしっかり固めて,試合が多く行われるシーズン中に活動できる身体を作っておく必要があります.
そのため,基礎トレーニングの割合は多くなると思います.
しかし,一方でシーズンが始まると,試合で起こったことをどんどん修正していく必要があります.
よって,基礎というよりは1つの課題を設けてそれを修正していくということになるのかと思います.
これも指導者がシーズンとオフシーズンとを考えて練習を組み立てる必要があります.

こんな風に時期によって,指導する内容や目的にかなり影響を与えるように感じます.
ただ,最終的には選手が自身の得意なプレーや好きなプレーを見つけてそれを試合で活用していけるようになってほしいと思っています.
指導者も選手もそれに向けて一緒に頑張れたらいいなと思います.

それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 11:10Comments(0)JAC水球筑波大学