プロフィール
山中 裕太
山中 裕太
博士になりました!
水球がやっぱり大好きです!

にほんブログ村 その他スポーツブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ つくば市情報へ
にほんブログ村
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人

PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  
Posted by つくばちゃんねるブログ at

2023年05月31日

みんなに水球をはじめてほしい 75

更新します!
今のお仕事では,テニス,バドミントン,卓球など体育授業の補助をすることが頻繁にあります.
そこで,テニスの面白さについて考えてみてみました.
考えた理由は学生がもっとテニスを楽しくするためにはどうしたらいいのかな?と思ったからです.

僕はテニスでラリーが続くのが好きです.
相手のボールを返球してボールがコートに返って,そしてまたボールが来て,とそんなやり取りを相手と続けるのが楽しいと思っています.
そう思う人は多いんではないでしょうか.
それこそ,今まではうまく相手コートに返えせなかったのが返せるようになって,それが続くというのは嬉しいと思います.

でも,テニスで勝つにはラリーを続けてはいけないんです.
テニスでポイントを取るためには相手が返球できない球をうつ必要があります.
つまり,相手がうちにくいとこにボールを返す必要があります.
でも,僕としては相手のうちやすそうなとこに返せて,ラリーが続くと楽しかったりします.
試合で勝つのは嬉しいんですが,そうするとラリーが続かない.
嬉しいけどスッキリしない少し複雑な感じですね笑
もしかするとラリーが続いて,勝った時はすごく嬉しいかもしれません笑

そんなことが気になって,授業担当の先生にテニスのどこが好きですか?と伺ったところ,
「テニスボールを打った時の打球感が好きなんです」という答えが返ってきました.
だからずっーといい打球感を追い求めて練習できちゃったりするし,「これ!」というのが打てた時にすごく嬉しいという話になりました.
なるほど!テニスって確かにそういう良さがあるよなと思いました.

そういうことを水球でも考えてみていました.
水球の何が楽しいか.まず第1にチームで勝つことが好きでした.
そして,その勝ちに自分が貢献できた時(プレイ時間が長い?)が好きでした.
そして,チーム全体で勝ち切った時が好きでした.
つまり,自分が長く試合にでてチームが勝った時が1番好きなんだと思います.

でも,勝ちにこだわらない試合では参加することが好きです.
結局トータルでは水球をすることが好きです.
僕が水球を好きな詳細はもう少し考えてみたいと思います.

水球でどんなことが好きなのか?ぜひ皆さんあったら教えてください.

それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 16:53Comments(0)JAC水球筑波大学

2023年05月31日

みんなに水球をはじめてほしい 74

続けて更新しようと思います。
理論や目的から考えることについてです。

73回目に書いたことは一応、スキャモンの発育曲線という人間の発達のついての理論(知見)を元に練習回数について自分で考えてみました。
そして、例えばアスリートとしてプレイしたいのか、趣味程度でプレイしたいのか、などの目的によって練習回数ももちろん変わると書きましたが。

何かをする時、基本的にこのような理論や目的を元に考えることが大切だと思います。理由は効果的なトレーニングができると思うからです。
ここでいう効果的なトレーニングは何か?というと、かけた時間に対して得られる成果が大きいということかと思います。

人の生きる時間は限られていますし、トレーニングできる時間は限られています。
そこで効果的なトレーニングをしようと思うとただなんとなかやるだけではなく、そして何もわからずに一生懸命に頑張るのではなく、理論を元に、目的に合わせて内容を考える必要があると思います。
目的は自分で考えることができます。それこそ人によって違うのでちゃんと自分で考えないといけません。

これを考えられるかどうかが少しづつ差が広がっていくことにつながると思います。

理論ってなんだか難しいと思う人もいるかもしらません。
でも実は中学や高校の保健体育の教科書に結構使える理論が載っています。トレーニングを考えるための知識をたくさん学ぶことができます。

でも毎回言うように、理論目的ばかりを述べて、実際に身体を動かさない頭でっかちな人にはなってほしくないと思います。理論や目的を元にトレーニングを考えたらあとは取り組む必要があります。

ここで取り組むことができないと結果は変わりません。それこそ、ただなんとなくやる、何もわからずに一生懸命に頑張る人の方がまだいいと思います。なぜなら、この人達は身体を動かしているからです。

運動のトレーニングでは身体を動かすことが不可欠です。
ここをちゃんとおさえてトレーニングに取り組みたいと思います。そして、指導する選手には取り組んで欲しいと思います。

それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 09:22Comments(0)JAC水球筑波大学

2023年05月31日

みんなに水球をはじめてほしい 73

山中です。更新します。
73回まで来ました!
引き続き応援しててくださいね笑

今日は練習回数について考えてみたいと思います。
みなさんはどれくらいの練習回数を設けたらいいと思いますか?
おそらくこれはカテゴリーや目的によって変わります。

それこそ、気分転換にやるとなると週に1回、月に2回などでも全く問題ないと思います。
でも、試合に勝つとかアスリートとしてやると考えるともっと練習が必要です。

練習回数をどれくらい設けたらいいか?理論を元に考えてみたいと思います。

例えば、第二次性徴に入る前のジュニアの時(11ー12歳くらいまで)だと、神経系の発達が進む時期です。
色々な動き方を覚えるのに適した時期のため、動き方の練習をたくさんするのがいいと思います。ただ、心肺機能や筋肉系の発達はまだの時期なので、強度を高めるというのはこの時期は難しいのかもしれません。
強度を高めにくいのであれば、練習回数や時間を増やしてとにかく色々な動きをたくさん経験させるのがいい気がします。

なので、小6くらいまでのジュニアにはできるだけ多くの練習機会を設けるのがいいと思います。もちろん、身体的、精神的疲労もあるので、栄養と睡眠は取らないといけないことに注意してください笑

中学生くらい(16歳くらいまで)は第二次性徴をむかえ心肺機能が高まる時期です。また身長も伸びてきます。この時期は例えば、持久走や一定の速さの運動を繰り返すなどいわゆる有酸素系のトレーニングが効果的です。ただし、骨格の成長が未発達の段階のため、自身の身体の重さ以上の負荷のかかるトレーニングには注意が必要だと思います。中学生の前のジュニアの時よりは強度を高めることができてくる時期のため、長い時間の練習を3日に1回程度休みを設けながら、もしくは1週間に5回くらいの練習を設けるといいのではないでしょうか?

高校生から大学生終わりくらいまでは、第二次性徴も終わり骨格の成長が止まってきます。この時期以降からウェイトを取り入れて体重よりも重い負荷をかけることもいいと思います。また、体力がまだ伸びる時期です。よって、高校生から大学生の時期にしっかり質の高いトレーニングをすることができればとても強い身体を手に入れることができると思います。
この時期はトレーニング計画の難しい時期だと思います。休ませすぎるとせっかく伸ばせる、筋力、体力面の成長を抑制してしまいます。でも逆にトレーニングをしすぎると選手が身体的精神的に未発達な場合は選手を壊してしまうことにつながります。

例えば、質(強度や目的にあった)の高いトレーニングを短い時間で繰り返すなどでもいいかもしれません。
1時間、1時間30分だけでもいいから、身体が休まっている場合はトレーニングの時間を設けるのがいいかもしれません。頻度については正直、疲労との相談になります。毎日これを行うとさすがに疲労が溜まるので、選手の様子をみてオフを設けるのがいいと思います。


大学生以降の社会人でも同様に短い時間のトレーニングをできるだけ設けるのがいいかと思っています。ただし、高校生や大学生に比べると体力は上がりずらい時期です。また、疲れもより溜まります。身体を壊さないようにケアをしながらオフを挟みながら短い時間でも練習を設けることが必要だと思います。


それぞれの発達の段階によって特徴が異なります。
それを元にトレーニングの頻度や時間を考えると選手達にいいトレーニングができると思います。
ただ中々プールを利用する時間が決まっていたりと計画が難しいこともあります。そんな時は水球だからプールに入って泳がないといけない!という考えを少し変えて、その発達に合わせたトレーニングをしてみるのもいいと思います。


それでは!  

Posted by 山中 裕太 at 07:49Comments(0)JAC水球筑波大学