2022年10月10日
みんなに水球を始めて欲しい 17
こんにちは.山中です!
少し更新が途切れてしまいました.申し訳ありません.
今回は日本選手権について書こうと思います.
昨日まで行われていた日本選手権で,僕はデータ分析という係で働いていました.
データ分析って何をするの?と思われるかもしれません.
内容としては,どの選手がいつ,どこで,何があったかを記録していきます.
その結果として,何本シュートをうったとか,退水を誘発したとか,どれくらいセービングしたとかがわかります.
データ分析の係ではそれをデータとして残していく作業を行います.
その結果として,(日本水泳連盟日本選手権:https://swim.or.jp/tournament/27330/)のゲーム分析とPlayByPlayが作られます.
もし時間があったらみてみてください.
これのなんの意味があるのか?と思われる方も多いかもしれません.
僕の考えを述べます.
1つは,試合の結果として残る重要な公開される資料となることです.
ほとんどの国内の試合は,○ー○で「どこどこ」が勝ちくらいしか公開されません.
ですが,PlayByPlayにより,試合がどのように進んだか,何が起きたかが記録として残ります.
ゲーム分析により,選手の結果を評価することができます.
そして,このデータは50年先もおそらくなくならないと思います.
時代が進んだ時,改めて過去を振り返るための資料となります.
もう1つは,選手やチームを評価する指標となるということです.
簡単に言えば,誰が多く点を取ったかということはその選手の得点能力を示します.
また,キーパーのセーブ率も同様に,キーパーの能力を示します.
この結果を評価することで,チームや自身がどのくらい成長しているか,ダメだったかを評価することができると思います.
また,ある程度どの選手に気をつけたらいいかも予測することができます.
ドライブで点を取られたのか,フローティングで点を取られたのか,カウンターで失点したのか?
色々なことがわかります.
この結果を評価し,次の試合の参考にすることが重要かと思います.
もちろん,このデータだけではわからないこともたくさんあります.
例えば,どこの位置からシュートを打たれたのか,どこのコースにシュートをうっているのか,どこが抜かれたのかはわかりません.
でも,このデータ分析からその結果につながる手がかりを得ることはできるため,やっぱり上手く使った方がいいかと思います.
ぜひ指導者の方はみてみてください.
そして,データ分析に興味がある方はぜひ僕まで連絡ください!
一緒に水球を科学しませんか?
それでは!
少し更新が途切れてしまいました.申し訳ありません.
今回は日本選手権について書こうと思います.
昨日まで行われていた日本選手権で,僕はデータ分析という係で働いていました.
データ分析って何をするの?と思われるかもしれません.
内容としては,どの選手がいつ,どこで,何があったかを記録していきます.
その結果として,何本シュートをうったとか,退水を誘発したとか,どれくらいセービングしたとかがわかります.
データ分析の係ではそれをデータとして残していく作業を行います.
その結果として,(日本水泳連盟日本選手権:https://swim.or.jp/tournament/27330/)のゲーム分析とPlayByPlayが作られます.
もし時間があったらみてみてください.
これのなんの意味があるのか?と思われる方も多いかもしれません.
僕の考えを述べます.
1つは,試合の結果として残る重要な公開される資料となることです.
ほとんどの国内の試合は,○ー○で「どこどこ」が勝ちくらいしか公開されません.
ですが,PlayByPlayにより,試合がどのように進んだか,何が起きたかが記録として残ります.
ゲーム分析により,選手の結果を評価することができます.
そして,このデータは50年先もおそらくなくならないと思います.
時代が進んだ時,改めて過去を振り返るための資料となります.
もう1つは,選手やチームを評価する指標となるということです.
簡単に言えば,誰が多く点を取ったかということはその選手の得点能力を示します.
また,キーパーのセーブ率も同様に,キーパーの能力を示します.
この結果を評価することで,チームや自身がどのくらい成長しているか,ダメだったかを評価することができると思います.
また,ある程度どの選手に気をつけたらいいかも予測することができます.
ドライブで点を取られたのか,フローティングで点を取られたのか,カウンターで失点したのか?
色々なことがわかります.
この結果を評価し,次の試合の参考にすることが重要かと思います.
もちろん,このデータだけではわからないこともたくさんあります.
例えば,どこの位置からシュートを打たれたのか,どこのコースにシュートをうっているのか,どこが抜かれたのかはわかりません.
でも,このデータ分析からその結果につながる手がかりを得ることはできるため,やっぱり上手く使った方がいいかと思います.
ぜひ指導者の方はみてみてください.
そして,データ分析に興味がある方はぜひ僕まで連絡ください!
一緒に水球を科学しませんか?
それでは!
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