2023年06月19日
みんなに水球をはじめてほしい 96
山中です!
更新します!
今日は相手の立場に立って考えることについて書いてみたいと思います。
みんな自分の考えがあります。
もちろん同じ考えをしていることもありますが、基本的に人間が異なるので、みんな考えや考え方が違います。
だから、自分の考えていることが相手の考えていることと一緒だと思って行動したりすると、中々上手くいかないことがあります。
例えば水球でもパスの欲しい場所やタイミングは人によって異なることが多いです。
自分はこの時にパスが欲しいと思っているから、この時にパスを出した。そしたら、パスの受け手からまだ!と言われた、とか。自分が欲しいパスの位置はここだったからそこにパスを出したけど、受け手からもっと前に出して欲しいと言われた、とかです。
自分と相手の考えは異なります。
もちろん、レベルが高ければすごく大きな間違いというのはありません。レベルが高い所で共通した認識があるからです。でも、レベルが高い個人においても考えが少しだけ違うことがみられます。
この少しだけ違うというのもやっかいで、それが理由でゴールが決まらない原因になったりします。
じゃあどうすればいいか。
まずは相手の立場に立って考えることだと思います。
その時の基本は自分でいいと思います。
自分はこの時はこう思う。とそこから始めて、その時、彼、彼女だったらこういう風に考えるんじゃないか?と想像します。で、その後は本人と話をするのがいいと思います。自分が考えたことを実際に本人はどう考えていたかを直接確認できます。
この本人と話すということがすごく大切だと思います。
それが1番答えに近いからです。
この一連の流れ全体がコミュニケーションなんじゃないかな?と思います。
運動やスポーツにはこういう場面がたくさんあります。
ずーっと小さい頃から一緒にやってきたとか、一緒に生活を共にしてきた、とか長い時間を一緒に過ごした選手が集まるチームが強いのはそういうコミュニケーションが取れていて、自分と相手が何をしたいかがわかるからだと思います。
大学や社会人だとずっと一緒にやってきた選手が集まるわけではありません。全く別の背景を持つ選手が集まってプレーします。
だから、チームの方針をちゃんと決めること、そこに向かって選手、監督、コーチが話をして突き詰めていくことが大切です。それはどんなチームでもできると思うので、思ったことをたくさん話す必要があると思います。
こういうことをどこで学ぶのか?スポーツの場面はもちろんですが、僕は体育の授業だと思っています。
日本では誰もが体育を学ぶからです。
僕は体育を自分の身体を知る科目だと思っています。
そして、自分の身体を知ることを通して、自分とは違う相手の身体を考え、知る科目だとも思っています。
だから、体育は大切なんだと思います。
あ、でも得意不得意とかがあるので体育ができる人が一概に相手の立場に立って考えることができるとは思っていません。でも、体育ができる人の方が自身の身体を知っているという点で、相手の立場に立って考える素養のようなものがあると思います。
少し抽象的な話が多くなってしまいましたが、たくさん人と話をしてコミュニケーションを取ってみてください。
そして、そのためにも自身の身体についてよく知って欲しいと思います。
それでは!
更新します!
今日は相手の立場に立って考えることについて書いてみたいと思います。
みんな自分の考えがあります。
もちろん同じ考えをしていることもありますが、基本的に人間が異なるので、みんな考えや考え方が違います。
だから、自分の考えていることが相手の考えていることと一緒だと思って行動したりすると、中々上手くいかないことがあります。
例えば水球でもパスの欲しい場所やタイミングは人によって異なることが多いです。
自分はこの時にパスが欲しいと思っているから、この時にパスを出した。そしたら、パスの受け手からまだ!と言われた、とか。自分が欲しいパスの位置はここだったからそこにパスを出したけど、受け手からもっと前に出して欲しいと言われた、とかです。
自分と相手の考えは異なります。
もちろん、レベルが高ければすごく大きな間違いというのはありません。レベルが高い所で共通した認識があるからです。でも、レベルが高い個人においても考えが少しだけ違うことがみられます。
この少しだけ違うというのもやっかいで、それが理由でゴールが決まらない原因になったりします。
じゃあどうすればいいか。
まずは相手の立場に立って考えることだと思います。
その時の基本は自分でいいと思います。
自分はこの時はこう思う。とそこから始めて、その時、彼、彼女だったらこういう風に考えるんじゃないか?と想像します。で、その後は本人と話をするのがいいと思います。自分が考えたことを実際に本人はどう考えていたかを直接確認できます。
この本人と話すということがすごく大切だと思います。
それが1番答えに近いからです。
この一連の流れ全体がコミュニケーションなんじゃないかな?と思います。
運動やスポーツにはこういう場面がたくさんあります。
ずーっと小さい頃から一緒にやってきたとか、一緒に生活を共にしてきた、とか長い時間を一緒に過ごした選手が集まるチームが強いのはそういうコミュニケーションが取れていて、自分と相手が何をしたいかがわかるからだと思います。
大学や社会人だとずっと一緒にやってきた選手が集まるわけではありません。全く別の背景を持つ選手が集まってプレーします。
だから、チームの方針をちゃんと決めること、そこに向かって選手、監督、コーチが話をして突き詰めていくことが大切です。それはどんなチームでもできると思うので、思ったことをたくさん話す必要があると思います。
こういうことをどこで学ぶのか?スポーツの場面はもちろんですが、僕は体育の授業だと思っています。
日本では誰もが体育を学ぶからです。
僕は体育を自分の身体を知る科目だと思っています。
そして、自分の身体を知ることを通して、自分とは違う相手の身体を考え、知る科目だとも思っています。
だから、体育は大切なんだと思います。
あ、でも得意不得意とかがあるので体育ができる人が一概に相手の立場に立って考えることができるとは思っていません。でも、体育ができる人の方が自身の身体を知っているという点で、相手の立場に立って考える素養のようなものがあると思います。
少し抽象的な話が多くなってしまいましたが、たくさん人と話をしてコミュニケーションを取ってみてください。
そして、そのためにも自身の身体についてよく知って欲しいと思います。
それでは!
コメントフォーム