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2023年06月08日

みんなに水球をはじめてほしい 85

山中です。更新したいと思います。
できるようになることについて書いてみようと思います。

今まで僕は鉄棒での前回りができませんでした。
前回りは鉄棒の上に乗って、前に1回転して戻ってくる技です。
前に倒れた後にそのまま上がってくるって中々難しいんです。うまく身体を使って、力をコントロールする必要があります。
うまく身体を使えないと、ぽとっ、っと地面に着地してしまいます。
ポイントを意識して感覚を掴んでいくことで段々とできるように身体が慣れていきます。
僕も何回も失敗して段々とコツを掴んでできるようになりました。

この前回りの練習な時、教えてくれた先生から2回連続でできたらできたってことだよと言われました。つまり、1回できただけでは、できたとは言えないということです。

時々、練習してるとまぐれで1回できちゃったりします。でも、まぐれで1回できただけだと次もう1回やるとできなかったりします。
2回連続でできる時はこういう風に身体を動かしたらできるという確信みたいなものがあるような気がします。
一方、1回できたという時はやってみたらなんだかできたという感じな気がします。
つまり、できるようになったと言える時は技や技術をどうすればできるかわかっていて、それを発揮できる時なんじゃないかなと思います。

最終的には自動化されていきます。
よって、身体の使い方を意識しなくてもできるようになっていきます。この段階まで進めたら自信を持ってできるようになったといえるんじゃないかと思います。

この段階になるには繰り返し練習することが必要です。

水球の技術も基本的には同じだと思っています。
巻き足も、シュートも、泳ぎも全部なんとなくこうかな?と思って色々動きを試してみて、段々とコツとかカンを掴んでいきます。
そして、繰り返していく内に意識しなくてもその技術が発揮できるようになっていきます。

球技においては、基礎技術が自動化されることが特に大切だと思います。なぜなら、ボール、人の動きを意識する必要があるからです。
自身の身体に意識を置いてしまうと、人やボールへの意識が薄くなってしまいます。もちろん部分部分では身体へ意識を向ける必要もあるのですが、水球のように状況が頻繁に変わるような球技では基礎技術は意識しなくてもできることが大切だと思っています。

だから、フットワークやスイムの時に基礎技術が自動化されるように練習しているんだと思います。
基礎技術の練習では試合を想定して意識せずとも身体が動いているように練習しているのが理想なのかと思っています。

そんな風に基礎練習を僕も頑張りたいと思っています。
そして、選手にもそんな風に取り組んでほしいと思っています。

いい練習をたくさんできるようこれからも意識を持って頑張りましょう。

それでは!

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Posted by 山中 裕太 at 17:57│Comments(0)JAC水球筑波大学
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