2023年06月20日
みんなに水球をはじめてほしい 99
99回目の更新です!
最近は僕自身のことを書いているので、今回も僕のことを書いてみようと思います。
僕は筑波大学の体育専門学群を卒業して、筑波大学大学院の大学体育スポーツ高度化共同専攻という専攻で博士号を取得しました。
僕、博士なんです!
中学生の時の僕は体育系に進むとは全く思ってもいませんでした。その理由は、中学生の時の体育の先生が嫌いだったからです。体育の授業は正直おもしろくありませんでした笑
あと、こんなことを言うのはよくないですが、その中学の体育の先生に対して、人としての魅力を感じなかったんだと思います。
体育授業がおもしろくなかったということもあるとは思いますが、進路指導や生活指導といった日時的な場面の指導において、先生に対して何か残念なものを感じていたんだと思います。
だから、中学生の時は体育の先生になろうなんて全く考えませんでした。
でも、今はばりばり体育の先生として働いています。
体育に対する考え方が変わったのは茨木高校の水球部で出会った木場先生のおかげです。
木場先生は水球部の顧問で高校の体育の先生でした。
僕が茨木高校に入学する以前からずっと茨木高校で水球部の指導をされていました。
僕は先生から1人の人間として育てていただいたように思います。一生懸命頑張るものの、どこか抜けていてちゃらんぽらんな僕を、根気強く毎日指導してくださりました。
おそらく僕は木場先生の指導した選手の中でも、先生が手を焼いた選手の1人だったと思います笑
また、先生は土日の指導や夏季休業、遠征、合宿などはもちろんですが、先生が府の役所に出向になった際も、早朝練習で僕達を指導してから役所に向かうなど、忙しい中、そして、仕事の合間を縫って僕達に指導をしてくださりました。
そんな風に一生懸命指導していただいたおかげで、僕が中学生の時に持っていた体育の先生のイメージは払拭され、次第に将来は体育系に進みたいと思うようになっていきました。
木場先生がいなければ僕は今も水球も続けてないだろうし、体育で博士号をとってもいなかったと思います。それこそ、筑波で水球をするという選択もしなかったと思います。
木場先生ありがとうございます!
僕は今も水球を教えていますが、僕の指導方法と木場先生の指導方法は全体としては異なると思います。
そりゃ人間が違うし、育ちも性格も違うので当たり前です。
でも、僕の指導と木場先生の指導には共通する雰囲気や指導方法、叱り方、選手との関わり方などで似ている部分があると思います。
指導に関して恩師に似ている部分があるというのは、多分指導者には当然のことなんじゃないかな?と思います。
「あ、山中先生はなんとなくここら辺が木場先生っぽいね
」と思っていただけると嬉しいです笑
そして、僕が教えた選手が指導する時に「あ、ここら辺が山中先生っぽいね」と言う話が聞かれば嬉しいです笑
そんな風なことを思っていると指導するっていいなと思ったりします。
僕も選手や学生、生徒との関わりを通して、水球いいな、体育っていいなと思ってもらえるように頑張りたいと思います。
それでは!
最近は僕自身のことを書いているので、今回も僕のことを書いてみようと思います。
僕は筑波大学の体育専門学群を卒業して、筑波大学大学院の大学体育スポーツ高度化共同専攻という専攻で博士号を取得しました。
僕、博士なんです!
中学生の時の僕は体育系に進むとは全く思ってもいませんでした。その理由は、中学生の時の体育の先生が嫌いだったからです。体育の授業は正直おもしろくありませんでした笑
あと、こんなことを言うのはよくないですが、その中学の体育の先生に対して、人としての魅力を感じなかったんだと思います。
体育授業がおもしろくなかったということもあるとは思いますが、進路指導や生活指導といった日時的な場面の指導において、先生に対して何か残念なものを感じていたんだと思います。
だから、中学生の時は体育の先生になろうなんて全く考えませんでした。
でも、今はばりばり体育の先生として働いています。
体育に対する考え方が変わったのは茨木高校の水球部で出会った木場先生のおかげです。
木場先生は水球部の顧問で高校の体育の先生でした。
僕が茨木高校に入学する以前からずっと茨木高校で水球部の指導をされていました。
僕は先生から1人の人間として育てていただいたように思います。一生懸命頑張るものの、どこか抜けていてちゃらんぽらんな僕を、根気強く毎日指導してくださりました。
おそらく僕は木場先生の指導した選手の中でも、先生が手を焼いた選手の1人だったと思います笑
また、先生は土日の指導や夏季休業、遠征、合宿などはもちろんですが、先生が府の役所に出向になった際も、早朝練習で僕達を指導してから役所に向かうなど、忙しい中、そして、仕事の合間を縫って僕達に指導をしてくださりました。
そんな風に一生懸命指導していただいたおかげで、僕が中学生の時に持っていた体育の先生のイメージは払拭され、次第に将来は体育系に進みたいと思うようになっていきました。
木場先生がいなければ僕は今も水球も続けてないだろうし、体育で博士号をとってもいなかったと思います。それこそ、筑波で水球をするという選択もしなかったと思います。
木場先生ありがとうございます!
僕は今も水球を教えていますが、僕の指導方法と木場先生の指導方法は全体としては異なると思います。
そりゃ人間が違うし、育ちも性格も違うので当たり前です。
でも、僕の指導と木場先生の指導には共通する雰囲気や指導方法、叱り方、選手との関わり方などで似ている部分があると思います。
指導に関して恩師に似ている部分があるというのは、多分指導者には当然のことなんじゃないかな?と思います。
「あ、山中先生はなんとなくここら辺が木場先生っぽいね
」と思っていただけると嬉しいです笑
そして、僕が教えた選手が指導する時に「あ、ここら辺が山中先生っぽいね」と言う話が聞かれば嬉しいです笑
そんな風なことを思っていると指導するっていいなと思ったりします。
僕も選手や学生、生徒との関わりを通して、水球いいな、体育っていいなと思ってもらえるように頑張りたいと思います。
それでは!
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